外国人が日本へ来るまでの手続き
今回は外国人が日本に来るための手続きについて解説します。
これを読む前に在留認定証明書と在留カード【在留管理制度】という記事を事前に確認していただければ、理解が深まりますのでご参照ください。
それでは一般的な入国までの流れを見ていきましょう。
入国手続き
日本の出入国在留管理局へ在留認定証明書発行の申請と受領
外国人が日本に来るためにはビザが必要です。
これを外国の日本大使館でもらうためには在留認定証明書【COE】が必要です。
この発行手続きは、まず本人か代理人が日本の出入国在留管理局で在留認定証明書の発行請求をします。
これが通るとか在留認定証明書【COE】がもらえます。
外国(母国)の日本大使館でビザをもらう
次に、来日予定の外国人が在留認定証明書【COE】と旅券【パスポート】を母国の日本大使館へ持っていきビザをもらいます。
そして、いよいよ在留認定証明書【COE】とビザのあるパスポートをもって母国を出発します
日本上陸と手続き
フィリピンを出国し日本の上陸港で旅券、ビザを提示、在留資格認定証明書を提出し、パスポートに上陸許可の証印をもらいます。
この時、上陸した空港又は港によって以下の手続きに分かれます。
※【成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、新千歳空港、広島空港及び福岡空港】においては居住地の記載のない在留カードがその場でもらえます
※【それ以外の空港や港】では旅券【パスポート】上に上陸許可の証印をし、中長期在留者の外国人が市区町村の窓口に住居地の届け出をした後に「在留カード」が交付されることとなります
※在留カードは発行拠点から住居地に郵送されます。
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